2009年10月30日金曜日

ハロウィンを「ゾンビPC撲滅デー」に

セキュリティ企業の英Sophosが、10月31日のハロウィーンを「国際ゾンビ撲滅デー」と定め、コンピュータからのマルウェア一掃を呼び掛ける日とすることを提唱している。

世界中で大量のコンピュータがユーザー本人も知らないうちに「ゾンビ」と化して外部から操られ、スパム送信やマルウェア配布に加担させられているとSophosは警告。スパムメールの99%以上はこうしたゾンビPCを中継して送られていると指摘する。

ゾンビ撲滅のためにはウイルス対策ソフトとセキュリティパッチ、ファイアウォールでコンピュータのセキュリティを最新の状態に保つことが必要だとSophosは説き、もっと多くのユーザーにこの問題を認識してもらうためにも、ハロウィーンは絶好の機会だとしている。